加曽利貝塚ってどんなところ?

直径140メートルのドーナツ形に貝を積んだ北貝塚と、約190メートルで馬のひづめ形の南貝塚が一部で重なり、8の字形に見える特異な形をした日本を代表する最大級の貝塚です。北貝塚は今から約5200年前から400年前、南貝塚は約4400年から3400年前の縄文時代の遺跡です。

 

現在、遺跡には博物館をはじめ、実際の貝層の断面が見ることができる観覧施設や復元された竪穴住居などがあり、遺跡を実感しながら学ぶことができます。

 

史跡の中だけでなく、周辺の川や森など縄文人が利用した自然環境も保全されているのも味わい深いところです。

 

ボランティア団体の活動も盛んで、講演会の開催や遺跡案内、土器づくりの実演を定期的に開催しています。イベントの開催時には、様々な催しが企画され、楽しめます。

ぜひ、みなさんお越しを!

 

加曽利貝塚の案内図